「部屋が散らかってしまい物を捨てられない」「汚部屋を何とかしたいけれど掃除を業者に頼めるの?」などの悩みをもつ方は、少なくありません。汚部屋の清掃をしたくても、自分では不用品の片付けや処分すらできない方もいます。
この記事を読んでもらうと、汚部屋の清掃を業者に依頼するポイントが分かります。
業者が対応できる内容や費用相場を知っておくと、相応しい業者を選べるので安心です。汚部屋の清掃を何とかしたくて業者に依頼したいと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
汚部屋の掃除は自力でできるの?
気がつくと部屋が汚部屋になってしまっていた時に、自力で掃除はできるのでしょうか?汚れた部屋になっていると、たとえ業者といっても他人に見られるのは恥ずかしいという気持ちを持つ人も多いでしょう。
特に女性ならなおさらその気持ちが強くなります。そのため、何とかして自力で掃除をしたいと思うことも少なくありません。
汚部屋のレベル次第では自力で掃除が困難になる
まず、汚部屋のレベルが以下のどのレベルに当てはまるかを考えてみましょう。
- 部屋が汚れているレベル
- 床にものがたくさんあり歩きづらいレベル
- 足の踏み場がないレベル
- 悪臭や害虫が発生しているレベル
- 室内だけではなく外までゴミがあふれているレベル
自力で掃除をしようと思うのは、レベル3程度が限度と考えてください。レベルが上がるに連れて自力で掃除を行うにしても手間や日数がかかります。
処分しなければならないものが多くなると、自治体のごみ回収では間に合わないでしょう。
完全に部屋がきれいになるまで、数日はかかることも珍しくありません。1日以上、掃除や処分にかかりそうな場合には業者の力を借りるのがおすすめです。
汚部屋の掃除で業者が対応できる内容とは?
汚部屋の掃除を業者に依頼する際に、対応できる内容を知っておくと役立ちます。依頼したい内容とサービス内容がマッチしているかどうかを確かめておくと、安心して依頼できるでしょう。
汚部屋の清掃を依頼するには、状態によってさまざまな内容の作業が求められます。
必要のあるサービス内容を満たしている業者を選ぶと、一度の依頼で終わるので効率的です。特別な工事をしない限りほとんどの業者は、1日で汚部屋の清掃が完了します。
- 部屋・水回り・フローリングの清掃
- ごみや不用品の回収
- 不用品買取
- エアコンや換気扇の掃除
- 部屋の脱臭や除菌
- 畳や壁紙の張り替え
汚部屋をきれいな状態に戻すには、まずごみや不用品の仕分けが必要です。業者なら足の踏み場がないレベルの汚部屋でも手慣れているので、仕分けから対応してもらえます。
必要に応じて対応できるサービス内容を依頼すれば、希望の状態に戻すのは可能です。
汚部屋の掃除業者の費用相場
汚部屋の掃除を業者に依頼する場合の費用相場は、いくらかと言うのも気になる点でしょう。
ごみの量に応じて料金は、変わって来るのですが相場を知っておくと依頼の際に判断しやすくなります。依頼の際には、相場の範囲よりかけ離れて安い場合には、追加請求の可能性もあるためです。
間取りごとの掃除業者の相場
間取り | 料金相場 |
1R | 30,000~80,000円 |
1LDK | 70,000~200,000円 |
2DK | 90,000~250,000円 |
3DK | 150,000~400,000円 |
その他、汚部屋の状態がひどく、清掃以外の部屋の脱臭や除菌、害虫駆除などが求められる場合にはその分の費用も発生するため、料金相場には幅があります。
汚部屋の掃除を依頼する業者の選び方
汚部屋の清掃を良質な業者に依頼するためにも、業者の選び方は重要なポイントです。以下のポイントを押さえた上で選んで行きましょう。
料金が分かりやすいか?
汚部屋の清掃を業者に依頼する際には、見積もりを必ず取りましょう。見積もりを取らないままでは、追加料金が発生する可能性があります。こうなると、必要以上な請求までされているのではないかと不安になる方も多いでしょう。
そのためにも、見積もりの内訳が分かりやすい業者を選ぶことが大切です。たとえば、「追加料金が一切ない」「ホームページで料金相場を明記している」業者なら依頼しやすくなります。
また、複数社の見積もりを取ると違いがわかりやすくなるのでおすすめです。
ハウスクリーニングの実績がある業者か?
依頼する前にハウスクリーニングの実績があるかを確認しておくのが、賢明です。作業実績が乏しい業者に依頼した場合には、汚部屋の清掃を依頼しても完全に改善していない場合も考えられます。
そうなると、せっかく依頼しても、臭いが残っている場合には再度別の業者を探して依頼しなくてはなりません。
汚部屋でも対応できる業者か?
ハウスクリーニングを請け負う業者では、汚部屋の状態になっていると対応できない場合もあります。業者によっては、汚部屋であっても一定のレベルなら対応可能なところも少なくありません。
汚部屋のレベルがあまりにもひどい場合には、依頼をしても断られる可能性もあると考えておきましょう。
そのような場合でも、特殊清掃の対応ができる業者なら、汚部屋の悪臭や害虫などにも対応できる技術を持っているのでお任せできます。特殊清掃が可能な業者は、遺品整理を請け負う業者で探せます。
まとめ
汚部屋の清掃はできることなら、レベルが進まないうちに自力で片付けていくのがおすすめです。しかし、なかなか自分ひとりで汚部屋の清掃は対応できにくい面もあり、完全にきれいな部屋にもどすことはできないのが現状です。
そのような場合にはさらに汚部屋を悪化させないうちに、清掃を業者に任せるのがおすすめです。料金相場や選び方のポイントを押さえて、安心して依頼できる業者を見つけて行きましょう。
福岡エコサービスでは、福岡全域や九州の近隣地域の汚部屋やゴミ屋敷にも対応しています。無料の出張見積もりをさせていただきますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。メール・フリーダイヤル・LINEのいずれでもご利用いただけます。