引っ越しの機会に不用品を処分したいという方も多いものです。断捨離を進めることができるので、より暮らしやすくなります。引っ越し業者は、不用品の回収や買取も行ってくれるのかも気になる点ですね。引っ越し業者以外では、どんな不用品回収の方法があるのかも事前に知っておくと引っ越し前にし処分できるものから進められる安心感もあるでしょう。
この記事では、引っ越しで出てくる不用品回収の方法や引っ越し業者の不用品回収への対応の有無や内容を説明していきます。
目次
- 引っ越し時に不用品をどう処分する?
- 不用品回収業者
- 自治体の粗大ゴミ回収
- リサイクルショップ・買取専門店
- 引越業者
- フリマアプリ
- 引っ越し業者へ不用品を回収を依頼できる?4社の対応
- サカイ引越センターの対応
- 家電
- ピアノの処分
- ブランド品や家電の買取も対応
- 不用品の処分
- アート引越センターの対応
- 不用品の処分は対応できない
- ピアノの処分
- アーク引越センターの対応
- 不用品の買い取り
- ピアノの処分
- ヤマトホームコンビニエンスの対応
- 買取サービスにも対応しているヤマト
- ピアノの処分
- サカイ引越センターの対応
- まとめ
引っ越し時に不用品をどう処分する?
引っ越しは不用品を処分するのに、いいタイミングであり転居後の暮らしを心機一転して快適にできます。けれども、その前に悩まされるのが不用品の処分ですね。まず、不用品を処分する以下の5つの方法を説明していきます。
不用品回収業者
手間なく家の中にある不用品を回収してもらいたいと思う時には、不用品回収業者に依頼するとスムーズに終えられます。買取に対応しているところも多く、少しでも費用を抑えることも期待できるでしょう。
何より、引っ越し前の忙しい時間であっても業者なら不用品の量にも寄りますが、1時間から半日で作業が終わるので安心です。
自治体の粗大ゴミ回収
自治体の粗大ゴミ回収の日に出す、または処理場へ持ち込みすれば、ソファーや物干し台など大型のものも処分可能です。粗大ゴミの手数料は、自治体ごとに異なっているのですが、500円から2000円程度が相場です。
引っ越しまでゆとりがあるなら、回収手数料や処理場への持ち込み方法を調査しておけば、よりスムーズに処分ができるようになるでしょう。自治体の粗大ゴミ回収で出す方が、安く済むメリットもあるものです。急に転勤が決まって引っ越ししなければならない場合には、不用品回収業者に依頼する方が間に合いますね。
リサイクルショップ・買取専門店
まだ使えるものや価値のあるようなものを少しでも売って処分するなら、リサイクルショップや買取専門店を利用してみるのもありです。ただし、リサイクルショップへの持ち込みの手間や労力もかかります。訪問での専門買取をりようすると、業者のコストもそれだけかかっているので、買い取り価格が抑えられることもあることも把握しておきましょう。
引越業者
引越業者を絞り込んで行く時、引越に関するサービス内容や料金の比較を見積もりを出してもらってから決めますね。意外に感じるかもしれませんが、不用品の買い取りや回収のサービスも提供している引越業者もあります。引っ越し専門でも、そういったニーズが高いことの裏返しだということが分かりますね。また、不用品に関するサービスの提供ができることで、他の業者との差別化を図りたいという思惑もあるでしょう。
しかし、引っ越しが専門の業者ですのですべての業者で対応可能というわけでもありません。この後、大手4社の引越業者の不用品回収への対応についても詳しく説明していますので、参考にしてください。
フリマアプリ
フリマアプリを活用すれば、不用品の処分をしつつ少しでもお得にすることは可能です。けれども、出品の準備から購入者への発送までの手間はかかると逸わざるを得ません。かさばらず軽めのものなら、発送の送料負担を少しでも安く抑えられますが、大型の不用品となるとそれだけ送料の負担も大きくなるので、価格に上乗せせざるを得ないでしょう。
引っ越し業者へ不用品を回収を依頼できる?4社の対応
引っ越しは、不用品を断捨離出来る絶好のチャンスです。引っ越し業者に不用品回収を同時に済ませられるなら、手間もかからず便利ですね。引っ越し業者大手4社の不用品の回収や買取の対応を比較して行きます。
サカイ引越センターの対応
実績多数のサカイ引越センターですが、家電、ピアノ、ブランド品への対応はどうなっているのでしょうか?
家電
引っ越し大手のサカイ引越センターの場合は、家電リサイクル法の対象となっている家電の回収を行っています。
リサイクル料金+収集運搬費3,000円
自分で家電リサイクル法に従って処分を進めるのは、手間がかかりそうだとか多忙で時間が割けないといって事情がある時には、検討できるでしょう。
ピアノの処分
提携先のヤマハピアノサービスを利用ができます。(0120-192-808)
ヤマハでは、100%の査定額保証が可能で、しかも、買取査定額には運搬費も含んでいます。ピアノ買取の査定に必要な情報は、以下の3つを揃えるだけです。
- ピアノの種類
- メーカー
- 品番・製造番号
ブランド品や家電の買取も対応
サカイ引越センターは、不要品買取サービス部門も色んな品物が対象となっているので試してみる価値があります。引っ越し前の多忙な時でも、宅配買取で手間なく利用ができます。取扱品目が幅広いので、まず査定だけでも受けてみると良いでしょう。オンライン買取のみで行われていることで、経費を削減しており高価買取が充分期待できます。
不用品の処分
サカイでは、収納ボックスやソファーなどの家具の処分は自治体の粗大ゴミ収集に出すことを推奨しています。ただ、委任状を提出すれば、これらの不用品を引き取ってもらえるエリアもあるようです。業者側の対応からも分かるように、不用品の処分は前もって他の方法で済ませておくのが賢明ですね。
アート引越センターの対応
こちらも引越業者大手ですが、アート引越センターは不用品回収への対応はどうなっているのでしょうか?
不用品の処分は対応できない
アートでは、不用品の処分は対応していません。事前に自治体の粗大ごみ回収や不用品回収業者の利用をしておく必要があります。引っ越し先まで費用をかけて運んだ上、さらに不用品の廃棄をする出費は無駄になってしまいますね。
ピアノの処分
アート引越センターの提携先の専門業者なら、ピアノの処分が可能です。
アーク引越センターの対応
次に紹介するアーク引越センターは、買取にも対応しているのが特徴です。
不用品の買い取り
段ボール5箱までの条件を満たせば、洋服や書籍などの不用品を無料で買取が可能です。手軽に不用品の処分が出来るシステムになっています。なんでも広く買い取りができるというわけでもないので、条件を満たすものだけ買取を依頼するという考え方がユーザーの気持ちに一致していると言えるでしょう。
ピアノの処分
ピアノ買取が可能なので、電話で買取価格を聞いてみるのもおすすめです。
ヤマトホームコンビニエンスの対応
ヤマトホームコンビニエンスでも、買取サービスの利用ができます。
買取サービスにも対応しているヤマト
不用品買取サービスも展開しているため、少しでもお得に引っ越し費用の足しにもできます。ただし、買取品目は家電や家具で買取可能な条件があるので確認をしておきましょう。
買取可能なものは、冷蔵庫や洗濯機など製造より6年以内の家電、家具類です。その他、雑貨も対応してもらえます。比較的、年数の新しい家電や家具なら買取サービスを利用して査定を受けてみる価値がありますね。
ピアノの処分
エリアの指定がありますが、一部のピアノにおいて買取も可能です。
まとめ
引っ越しの前にゆとりがある時には、不用品の処分方法は不用品回収や粗大ゴミ回収、リサイクルショップ・専門買取の中から選べます。手間や費用、時間など自分の優先度によって、不用品回収の方法を絞り込みができる状態にあるからです。もし、急な引っ越しの場合には、時間的にも精神的にもゆとりが無くなってしまうので引越業者の不用品回収を活用することも検討してみるのも良いでしょう。ただ、全ての業者が対応しているわけでもないので、引っ越しの費用の見積もり時に同時に買取ができるかも含めて見積もりを依頼しておくのが望ましいと言えます。