捨てたいけれど買い替えでもしないとなかなか廃棄も難しいのが、ソファです。大型で重いソファは、廃棄の方法に悩むことが多いものですね。自治体の粗大ゴミで出しても良いのかも、大型のソファは難しく感じてしまいます。引き取りを手軽に行ってくれる不用品回収業者なら、安心してソファを手放すこともできるようになるでしょう。
今回は、ソファを廃棄する際に引き取りしてもらう方法や自治体の粗大ゴミで出す方法、それぞれの費用や特徴について説明していきます。
目次
- ソファの廃棄でやっかいなのが運び出し
- ソファを廃棄処分する方法
- 自分で解体してゴミに出す
- 自治体で粗大ゴミとして出す
- 自宅前で引き取りしてもらう場合
- 処理場へ持ち込む場合
- 不用品回収業者に引き取りを依頼する
- 買い替えで古いソファを回収してもらう
- ニトリの引き取り
- ソファの処分方法で違う費用
- 自治体の粗大ゴミ回収
- 東京都文京区
- 東京都江戸川区
- 東京都豊島区
- 大阪府大阪市
- 福岡県福岡市
- 不用品回収業者
- 自治体の粗大ゴミ回収
- まとめ
ソファの廃棄でやっかいなのが運び出し
廃棄をするにも厄介なのが、ソファです。運び出しをするにも、重さがあり持ちづらい問題もあり頭を悩ませます。
1人掛けソファ | 約22㎏ |
2人掛けソファ | 約50㎏ |
3人掛けソファ | 約57㎏ |
どうして、これほどまでにソファが重いのかと言えば、構造上の特性から来ています。本体は、木枠で構成されていてクッションを配置しているのが、一般的なソファです。当然、座り続けることでヘタリがでないように、ハードなウレタンやチップウレタンを用いて製造されています。他には、コイルの中に綿を入れた「ポケットコイル」を用いたものもあります。革や合成皮革、布などで覆われているため、総重量は上記のような重さとなるのです。
ソファを廃棄処分する方法
ソファを廃棄処分しづらいのは、上記のようなソファの重量が大きなネックになっています。どのように廃棄をすれば良いのか、重さがあるものだけに自分で廃棄をするには、無理があると感じるでしょう。
自分で解体してゴミに出す
ソファを廃棄したい時、自分で解体してゴミの分別に従い、可燃物や不燃物として出すのは、理論上可能です。けれども、実際に解体をすることは、大変難しくなります。もし、器用に分解ができたとしても、不燃物は自治体の規定に合わせたサイズで出さなければならないので、非常に難しいでしょう。ソファを解体するために、道具を購入すれば出費もかかってしまうことや重量があり扱いが手間取ることなどを考えると、現実的ではないですね。
自治体で粗大ゴミとして出す
一方、ソファを自治体の粗大ゴミで回収してもらうことは可能です。スプリングが入っているソファは、回収が不能の自治体もあるので注意してください。
自宅前で引き取りしてもらう場合
ソファを自宅前で引き取りしてもらう場合には、居住地の市役所やゴミ処理センターに電話で問い合わせをすると、ソファの大きさごとに費用を案内してくれます。粗大ゴミに貼るシールを、市役所やコンビニなど指定場所で購入して貼った状態で出すだけと簡単に済ませられるのがメリットです。ただ、自宅前までソファを運び出すのは、自ら行っておかなくてはならないのは、人によってはデメリットになります。
処理場へ持ち込む場合
自治体によっては、ゴミ処理センターに直接、ソファなどの粗大ゴミを持ち込むことも可能です。立ち合いが不要で収集時間に持ち込めるので、忙しい方には向いているといえるでしょう。費用や運賃を安く抑えたい方には、向いている方法です。軽トラックや人手が確保できる家庭には、メリットがあります。
不用品回収業者に引き取りを依頼する
買取の対象外のソファなら、不用品回収業者に引き取りを依頼することも賢明でしょう。すでに古いソファで壊れていても、引き取りしないことがないからです。他にも、粗大ゴミがある時には、まとめて処分を依頼すれば格安になる可能性もあります。
買い替えで古いソファを回収してもらう
ソファを買い替えする時に、そのお店で古いソファを回収してもらうことができます。一つ購入したら一つ処分する方が、快適な暮らしを目指しやすくなるので、この機会に処分を一緒に済ませる方が得策です。廃棄するのに、持ち込む手間も手続きも不要なのでとても便利に利用できるでしょう。
ニトリの引き取り
ニトリの場合には、古いソファの引き取りに3,000円(税別)を負担すれば、引き取ってもらえます。ただ、気をつけておきたいのは、購入した商品と同じ数で同じ容量のもののみです。ニトリ以外のソファでも回収可能なので、利用しやすいでしょう。新しいソファの設置と同時に、古いソファの廃棄がすぐに終わるのは部屋の模様替えも効率よく進められますね。
ソファを購入する際に家具店や通販サイトで、こうした引き取り対応ができるかどうかも、考慮してみると後々古いソファの処分に悩まずに済みます。
ソファの処分方法で違う費用
ソファの処分方法によって、費用が違って来ます。大型のソファだけに、「費用が相当価格ついてしまうのではないか?」と思いがちですね。
自治体の粗大ゴミ回収
ソファを粗大ゴミ回収している自治体の一例ですが、以下のように数百円から受け付けてくれるので、安上がりなのは確かです。高いところでも、2000円ほどで粗大ゴミとして回収してくれるのは、自治体ならではの粗大ゴミ回収の強みとも言えます。
反面、狭い廊下や階段、通路などをソファを抱えて出すのには、負担が大きい家庭もあるでしょう。アパートやマンション暮らしで、2階以上の住まいになると運搬に骨折ることも少なくありません。それほど、ソファの運搬に支障がない家庭であれば自治体の粗大ゴミ回収が向いていると言えます。
東京都文京区
- 一人用ソファ 600円
- 二人用ソファ 1600円
- ソファーベッド 1600円
東京都江戸川区
- 一人用ソファ 800円
- 二人用ソファ 2000円
- ソファーベッド 2000円
東京都豊島区
- 一人用ソファ 800円
- 二人用ソファ 2000円
- ソファーベッド 2000円
大阪府大阪市
- 一人用ソファ 700円
- 二人用ソファ以上 1000円
福岡県福岡市
- 一人用ソファ 500円
- 二人用ソファ 1000円
不用品回収業者
不用品回収業者の場合、ソファの引き取り相場には幅があり、6000円~12000円ほどかかります。ソファの状態によっては、費用が変動するので結構、相場の幅が出てしまうのです。
買取、無料、一部減額の対応が可能な業者もいるので、一度問い合わせしてみると良いでしょう。
単品だけの不用品回収よりもまとめる方が、お得になることが多いので業者に依頼する際には、要らないものをこの機会にまとめて査定してもらうのがおすすめです。
ソファの運び出しをしようにも負担が大きすぎる家の構造や階層の場合や女性や高齢者の一人暮らしなどなら、不用品回収業者の方が心配することもほとんどないでしょう。
まとめ
ソファを処分したいと思い始めたら、自治体の粗大ゴミ回収や不用品回収などあるいは、買取から利用しやすいものを検討してみましょう。それぞれの方法にメリットとデメリットがあるので、どの方法が一番向いているかをよく調査しておくことも欠かせません。費用だけの比較だけではなく、手間や時間、処分したい緊急度によっても選ぶポイントが違ってくるものです。家電や家具、粗大ごみゴミなどが他にもある時には、不用品回収業者にまとめて依頼してみましょう。負担も手間も軽減できて希望日に回収してもらえるメリットもあります。まずは、住まいの中で廃棄したいものが、ソファ1台だけなのかどうかも確認してから、廃棄を考えてみましょう。