旅行や仕事で重宝なキャリーバッグですが、使用頻度がそれほどないままに要らなくなってしまって保管している方もいるでしょう。キャリーバッグは、大型のものだけに邪魔になることもありますね?処分をするには、どんな方法ならお得に手間なく片付けられるのかも把握しておきたいものです。自治体のゴミ回収で出すには、正しい分別のルールに従う必要もあります。まだ使えるのに、捨てたくない場合には買取対象になるのかも気になります。
今回の記事では、キャリーバッグの処分方法を詳しく説明していきます。自治体のゴミ回収での捨て方や買取業者にお得に売る方法なども掲載しているので、捨てる以外の方法も検討してみてください。
キャリーバッグの処分方法
不要になったキャリーバッグを処分するには、以下の4通りの方法があります。
自治体のゴミ回収に出す
.キャリーバッグを自治体のゴミ回収に出すためには、どんな分別になっているのか確かめる必要があります。各自治体によってルールが異なるものの、ハードタイプや大型のタイプとなるとほとんどの場合は粗大ゴミとして回収されるのが普通です。
キャリーバッグやスーツケース(キャスターのついていないトランク型を含める)は、粗大ゴミに出すにしても本体の重量が軽いため、収集場所まで持ち込むのも手間はかからないでしょう。
また、粗大ゴミに該当しないサイズのキャリーバックなら、不燃ゴミとして出すこともあります。布製は分解して可燃ゴミとして出すことも可能です。ただし、カートの持ち手の部分については燃えないゴミに該当するため、自治体の正しい分別ルールに従うようにしましょう。
ポイント
- 粗大ゴミの料金は400円程度で安く抑えられる!
リサイクルショップで買取してもらう
人気ブランドやメーカーの商品なら、リサイクルショップやネットの買取専門業者で買取をしてもらうのがおすすめです。たとえば、CHANEL・PRADAといったブランド品ならそれだけである程度の価値が認められるというケースもあります。一方、キャリーバッグの機能面を満たしているのが、サムソナイトやプロテカ、リモワ、エースなどのメーカーは人気が高くなっているため、不要になったら早めに出すのがおすすめです。買取事例を具体的に以下に挙げておきましょう。
- グッチ キャリーバッグ シェリー 28,000円
- サムソナイト キャリーバッグ ピクセロンスピナー 6,100円
- PRADA キャリーバッグ ゴールド 40,000円
ブランド品買取で有名なブランディアは、キャリーバッグも買取対象です。宅配買取の梱包資材、査定料、配送料、振込手数料もすべて無料なので安心して利用できる買取業者です。入金まで最短で4日というスピーディーさも支持されています。買取実績を確認できるので、こうしたブランド買取の専門業者で手持ちのキャリーバッグがいくらで買い取られているのかを始めに調査してみましょう。
最寄りのリサイクルショップの店舗買取を利用するほか、宅配買取や出張買取も手軽に利用できます。ただ、宅配買取で納得のいく査定額がつかなかった場合の返送料についても確認しておくようにしましょう。
ポイント
- 耐久性を重視するために要らなくなった時にすぐに買取に出す
- 本体やキャスターの汚れを落としておく
- ブランド品は需要が多く高値の可能性がある
- tsaロックの機能があると安全面が強化されるので買取で人気が高い
- ネームタグや保証書、説明書などの付属品も揃えておくと査定額がアップする
フリマアプリやオークションで売る
リサイクルショップや買取業者で買い取り対象とならなかった場合、査定額に満足しなかった場合には、フリマアプリやオークションを活用して売却を目指しましょう。デザイン的に新しく汚れもほとんどなくキャスターやファスナーが正常に作動するものなら、需要は確かにあります。
買取業者で対象となっているキャリーバッグ以外でも、自由に出品できるので時間をかけて売却したい方にはおすすめの方法です。
ポイント
- 廃棄するにはもったいないキャリーバッグでも欲しい人に買い取ってもらえる!
- 時間をかけて売りたい人におすすめ!
不用品回収業者に依頼する
いくつもキャリーバッグがあり早く処分をしたい時には、不用品回収業者に依頼するのが最も手っ取り早く便利です。他の家具や家電などと一緒に回収を依頼できるので、一気に片付けられるのが魅力でしょう。引越しや断捨離、生前整理、遺品整理の際にキャリーバッグが出てきて処分に困って、不用品回収業者に依頼するというケースもよくあります。
当然、業者に依頼すると費用は粗大ゴミに出す時よりも高くなるのですが、依頼者の都合に合わせて回収してもらえるので手間も手続きも不要です。
ポイント
- 早く処分したいときに間に合わせてもらえる!
- 自宅まで回収に来てくれるので手間がかからない!
- 単品でも複数でも依頼できる!
買い替え時なら引き取りサービスを活用する
もし買い替えを検討している時なら、その際に引き取りサービスを活用しましょう。ネットで不要になったキャリーバッグやスーツケースの引き取りサービスを行っているショップもあります。対象商品の購入に限られるのですが、このサービスを活用すれば無料でキャリーバッグを処分できるので、とてもお得です。しかも、引き取りサービスは運送会社が集荷に来てくれるため、手間もほとんどかかりません。
ポイント
- 買い替えのチャンスに手軽に無料で引き取ってもらえるので楽!
- 希望商品が引き取りサービス対象とは限らない!
まとめ
不要になったキャリーバッグは、状態や新しさ、ブランドといった価値観から最適な処分方法を選びましょう。買取対象となるものは、積極的に買取業者を活用することでお得に処分できます。自身でネットを活用して売ってみるのも、得策です。残念ながら、コンディションの悪いものや古物については自治体の粗大ゴミとして捨てると安く済みます。大型でスペースを占めるものだけに、キャリーバッグはできるだけ早い段階で処分をするのが賢明ですね。処分を急ぐ場合には、不用品回収業者に依頼すると手間もかけずに迅速に回収してくれるためとても便利に利用できます。